オオサカ30代のゆるい生活

大阪住まいの30代のゆる~い底辺生活をつづっています。

「単純泉はツマラナイ温泉なのか?」という疑問

まず、単純泉とは何か?

単純泉とは、源泉の水温が25度以上あり、含まれているミネラルが泉水1キログラムあたり1,000ミリグラム未満のものを指します。
単純泉については、泉水に含まれる成分の種類には決まりがありません。そのため、単純泉はその含有成分から見ると、実は色々な泉質の温泉があります。
引用元:単純泉とは?|温泉大辞典

つまり温泉的な成分が少ないものを、単純泉という。

温泉中級者ほど、単純泉をツマラナイという。
なぜなら、「これぞ温泉!」的な特徴が分かりにくいから。
「もはや銭湯と変わらないのでは?」なんて思ったり。

しかし、単純泉は奥が深い。
今回は、そんな話をしていこうと思う。

単純泉は、実は単純じゃない

温泉的な成分が少ないのが逆にイイ

たしかに単純泉は温泉的な成分が少ないため、ザ・温泉的な感覚は少ないかもしれない。
しかし、これが逆にいいという話。

温泉的な成分が少ない分、肌触りもいいし強い香りもないことが多い。
まさに、温泉初心者に持ってこいの温泉である。

加えて効能は他の泉質に比べて幅広い。
そして肌への刺激は弱いため、高齢者に持ってこいの温泉である。

単純泉で様々な効能を楽しむ

効能なんてホントに効くの?
効くから古く昔から日本の温泉は愛されているのだろう。

野暮な話はさておき、単純泉で思う存分に効能を楽しもう。

とは言っても、若い世代は肩こりがあるわけでもない、リウマチがあるわけでもない。
だから温泉とは無縁・・・というワケではない。

筋肉痛や疲労回復などの効能もある。
美肌もあるし冷え性、角質、などなど。

単純泉は様々な効能を持つことが多い。
なので若い世代にも楽しみやすいのだ。